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過去の入試問題 | 千歳科学技術大学

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Academic year: 2018

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(1)

化学基礎

化 学

千歳科学技術大学 理工学部

一般学力入試 Ⅱ期 問題

(2)

1.

以下の問いに答えなさい。

(1)次の物質の中から,互いに同素体の関係にあるものを3組選び,記号で答えなさい。

⒜ 亜鉛      ⒝ 黄銅     ⒞ 黄リン   ⒟ オゾン   ⒠ カーボンナノチューブ  ⒡ 過酸化水素  ⒢ 希硫酸   ⒣ 酸素    ⒤ 水素      ⒥ 赤リン    ⒦ 銅     ⒧ 鉛

   ⒨ 濃硫酸         ⒩ フラーレン  ⒪ プロパン  ⒫ メタン

(2)以下の実験結果から,試料中に含まれると考えられる元素を以下の元素記号群から選び,記号

で答えなさい。

① 白金線の先に試料をつけて,バーナーの外炎に入れたら炎が赤くなった。 ② 試料の水溶液に硝酸銀水溶液を加えたら,白色の沈殿ができた。

元素記号群

⒜ Li ⒝ F ⒞ Na ⒟ Mg ⒠ Al ⒡ Si ⒢ P ⒣ Cl ⒤ K ⒥ Ca

(3)次の原子について,次の ① ∼ ⑤ をそれぞれ答えなさい。

39

K

19

① 元素名  ② 原子番号  ③ 質量数  ④ 電子の数  ⑤ 中性子の数

(4)次の ① ∼ ④ のイオンのイオン式と,そのイオンと同じ電子配置をもつ希ガス原子の元素記号

を答えなさい。

① リチウムイオン  ② 酸化物イオン  ③ 硫化物イオン  ④ マグネシウムイオン 

(5)以下の化合物の中で1分子のもつ非共有電子対の数が最も多いのはどれか。一つ選んで記号で

答えなさい。また,その数はいくつか答えなさい。

(3)

2.

気体のアンモニアの物質量を決定するために,以下の二通りの方法で中和滴定を行った。

 ① 気体のアンモニアを 500 mL の 0.5 mol/L 硫酸水溶液に全て吸収させたのち,(ア)を用いてこ の水溶液の50分の1を(イ)にとり,指示薬を数滴加え,(ウ)を用いて 0.1 mol/L 水酸化ナト リウム水溶液を中和点に達するまで滴下した。

 ② 気体のアンモニアを 500 mL の水に全て吸収させたのち,(ア)を用いてこの水溶液の50分の1 を(イ)にとり,指示薬を数滴加え,(ウ)を用いて 0.2 mol/L 硫酸水溶液を中和点に達するま で滴下した。

①,② とも,吸収されたアンモニアの量は同じである。以下の問いに答えなさい。

(1)(ア),(イ),(ウ)に当てはまる語句を以下の語群から選び,記号で答えなさい。

⒜ 試験管      ⒝ シャーレ      ⒞ ビュレット    ⒟ ホールピペット  ⒠ コニカルビーカー  ⒡ スポイト

(2)①,② で用いる指示薬としてそれぞれ正しいものを以下の語群から選び,記号で答えなさい。

⒜ フェノールフタレイン  ⒝ メチルオレンジ  ⒞ どちらでもよい

(3)①,② のそれぞれの中和滴定において,滴下量と pH の関係を表すグラフを以下のグラフか

ら選び,記号で答えなさい。

(Ⅱ期)(化学基礎)

気体のアンモニアの物質量を決定するために、以下の二通りの方法で中和滴定を行った。

①気体のアンモニアを の 硫酸水溶液に全て吸収させたのち、(ア)を用いてこの水溶液の 分の1を(イ)にとり、指示薬を数滴加え、(ウ)を用いて 水酸化ナトリウム水溶液を中和点 に達するまで滴下した。

②気体のアンモニアを の水に全て吸収させたのち、(ア)を用いてこの水溶液の 分の1を(イ)に とり、指示薬を数滴加え、(ウ)を用いて 硫酸水溶液を中和点に達するまで滴下した。

①、②とも、吸収されたアンモニアの量は同じである。以下の問いに答えなさい。

(1)(ア)、(イ)、(ウ)に入るべき語句を以下の語群から選んで答えなさい。

試験管、シャーレ、ビュレット、ホールピペット、コニカルビーカー、スポイト

(2)①、②で用いる指示薬としてそれぞれ正しいものを以下の語群から選んで答えなさい。

フェノールフタレイン、メチルオレンジ、どちらでもよい

(3)①、②のそれぞれの中和滴定において、滴下量と の関係を表すグラフを以下のグラフから選びなさい。

(4)①で加えた水酸化ナトリウム水溶液は であった。アンモニアを吸収させた後の水溶液中の硫酸の物質

14 12 10 8 6 4 2 0 14 12 10 8 6 4 2 0 14 12 10 8 6 4 2 0 p H p

H pH

(4)

3.

水は温度,圧力に応じて固体,液体,気体の状態を示す。物質が温度,圧力に対してどの状態で 存在しているかを示した図を状態図と呼ぶ。下の図は水の状態図を模式的に表したものである。図

中の実線は各状態間の境界を表す。以下の問いに答えなさい。

(Ⅱ期)(化学)

水は温度、圧力に応じて固体、液体、気体の状態を示す。物質が温度、圧力に対してどの状態で存在してい るかを示した図を状態図と呼ぶ。下の図は水の状態図を模式的に表したものである。図中の実線は各状態間の 境界を表す。以下の問いに答えなさい。

(1) 、 、Cの領域で物質がとる状態の名称を答えなさい。

(2)状態 と状態 の境界線の名称を答えなさい。 (3)点 の名称を答えなさい。

(4)圧力 の値は何 か。有効数字 桁で答えなさい。

(5)圧力を大きくすると氷の融点はどうなるか。次から選びなさい。 ( )上がる ( )下がる ( )変化しない

Pa

温度〔℃〕

6 × 102

0 0.01

100 p

a

b

c

A

B

C

(1) A,B,C の領域において,水は固体,液体,気体のどの状態にあるか,それぞれ答えなさい。

(2)状態 A と状態 B の境界線の名称を答えなさい。

(3)点 c の名称を答えなさい。

(4)圧力 p の値は何 Pa か。有効数字 2 桁で答えなさい。

(5)圧力を大きくすると氷の融点はどうなるか。次から選び,記号で答えなさい。

(5)

4.

Ag+,Ca2+,Cu2+,Na+,Pb2+ の 5 種類の金属イオンを含む水溶液に以下の操作を行った。以 下の問いに答えなさい。

(1)(ア),(イ),(ウ),(エ),(オ)に含まれる金属元素を答えなさい。

(2)(ア)の沈澱にアンモニア水を加えると,暗褐色の沈澱を生じ,さらに過剰のアンモニア水を

加えると沈澱は溶解し透明な溶液になった。この溶液に含まれる錯イオンの化学式を書きなさ

い。

(3)(ウ)の沈澱に濃硝酸を加えて沈澱を溶解し,過剰のアンモニア水を加えると(A)色の溶液

になった。(A)に当てはまる色を答えなさい。

Ag+Ca2+Cu2+Na+Pb2+

沈殿

ろ液

(ア)

白色沈殿

(イ)

ろ液

(ウ)

黒色沈殿

ろ液

黄色沈殿

(エ)

白色沈殿

(オ)

ろ液

希塩酸を加える

H2S を通じる

熱水を加える

K2CrO4 水溶液を

加える

(NH4)2CO3 水溶液

を加える

ろ過

ろ過

ろ過

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